《重要ポイント--ハンズフリーについて》 ハンズフリーとは両手でハンドルを握ったまま、スピーカーやマイクを通して通話する機能のことです。このハンズフリー機能をナビゲーションに取り込むメーカーがでてきました。もともとナビに音声認識機能を取り込んでいたメーカーなどは、それをいかしたナビならではのハンズフリー機能を実現しています。運転中の通話にはハンズフリーキットというものが必要となります。(熊本県警等一部自治体ではイヤホーンの使用にも制限が有ります) |
※<2004年8月25日>罰則等が発表されました。 |
運転中の携帯電話使用の反則金は、 ミニバイク5000円、普通車、オートバイ6000円、大型車7000円。 行政処分の違反点数は1点。反則金を払わない場合5万円以下の罰金が科せられます。 運転中に携帯で話したり、携帯やカーナビの画像を注視したりする行為が罰則の対象 1. 携帯電話および自動車電話について、電話機を持たずに通話ができる「ハンズフリー装置」を使用する場合を除き、運転者の運転中の使用は禁止となります。 (熊本県警等一部自治体ではイヤホーンの使用にも制限が有ります) 2. ただし、自動車が停止している時や、怪我や病気の救護などやむを得ない場合は対象外となります。 3. 上記1に違反して事故を生起せしめたり、事故を誘発した場合は、現行の安全運転義務違反と同じく、「違反点数2点」 「反則金9,000円」(普通車) が課される。 4. 改正法令の施行は、平成16年 (2004年) 11月1日から。 |
運転中に携帯利用で5万円以下の罰金、改正道路交通法が成立 16年11月より |
6月3日、運転中の携帯電話の使用に罰則を設けた改正道路交通法が成立した。6月9日に交付で、11月1日に施行される。
改正道路交通法では、車やバイクの運転中に携帯電話を使用した場合、3カ月以下の懲役か、50,000円以下の罰金が科せられる。通話だけでなく、メールやインターネットを確認するといった手にとって携帯電話の画面を見る行為も処罰の対象となる。ただし、ハンズフリーキットを利用した通話などは認められている。また、今回の法律では、自転車運転中の携帯電話の利用については特に明言されていない。6月9日に交付で、その後11月に施行される。 1990年代終わりから、運転中の携帯電話の利用が元で発生した人身事故が多発。これを受けて1999年11月には道路交通法の一部が改正され、運転中の携帯電話の利用が禁止となった。警察庁でも取り締まりを強化する意向を示してきたが、禁止されているもののこれまでは罰則規定がなく、事故を起こした場合に3カ月以下の懲役か、50,000円以下の罰金が適応されるのみだった。 今回の法案成立を受けて、携帯電話キャリアが何かしら新しいサービスを実施するかどうかについては、キャリア側はいずれも「今のところはない」としている。ただし、これまでもキャリア側は、運転中の携帯利用が禁止となっている旨を注意喚起してきており、KDDIでは今後、封入物やチラシなどで周知を図るとしている。 また、キャリアによってはBluetooth対応端末も提供しており、ハンズフリー通話を実現しやすい環境も用意されている。着信スイッチ付きのイヤホンを利用するのも1つの方法だろう。ドコモやauの「ドライブモード」を利用したり、電源を切るなどして運転中に携帯電話を使わないようにする心がけも大切だ。 |
運転中の携帯・自動車電話の使用は控えましょう![参考:NTTドコモ] |
●自動車などを運転中に携帯電話をご利用いただくことは、安全走行を損ないますので運転者は走行中には使用しないでください。
●運転中は「ドライブモード」(運転中ガイダンス機能)をご利用ください。 「ドライブモード」を設定すると、「ただ今運転中のため・・・」というメッセージが流れ、相手の方にこちらの状況を伝えることができます。 また、「留守番電話サービス」と併用すれば、相手方のメッセージを留守番電話サービスセンタでお預かりします。 携帯電話、PHS等の運転中の使用は、法令により罰せられる場合があります。 運転中はドライブモードを活用するなど、安全運転を心がけてください。 |
危険ですので運転中の携帯電話利用はお控え下さい![参考:ボーダーフォン] |
● 車両の運転中は通話やメール・ウェブを利用されますと、交通事故等の原因となりますので使用しないでください。 ● 車両の運転中は留守番電話サービスや、簡易留守録機能をご利用ください。 ● 車両の運転中、携帯電話を利用される場合は安全な場所に車を停車してからご利用ください。● 車両の運転中、緊急でやむを得ず利用される場合はハンズフリー機能をご利用ください。 ● ゴルフ場など屋外で雷鳴が聞こえた時は、落雷の恐れがありますので使用しないでください。 ● 運転中の使用は法令により罰せられる場合があります。運転中はドライブモードを活用するなど安全運転を心がけてください。 ● 車両の運転中、携帯電話(通話・メール・ウェブなど)を使用しない。 ● 車両の運転中、携帯電話を使用する場合は、可能な限り安全な場所に停車してから使用します。 ● 車両の運転中、緊急でやむを得ず携帯電話を利用する場合は、ハンズフリー機能を必ず利用し、短時間の通話に努めます。 |